| 国際交流体験記（２０１０年度） 香川大学は、1990年からタイ王国の数々の大学と学術交流協定を結び交流を深めてきました。2007年にはタイ王国チェンマイ大学を海外拠点と定め、共同研究や、合同シンポジウムを開催するなど積極的な交流を進めています。教育学部では、2010年3月にチェンマイ大学人文学科が主催している札幌学院大学と共同で、異文化交流プログラムに参加しました。香川大学の海外拠点であるタイ王国チェンマイ大学と連携し、第二外国語として英語を使う学生とのコミュニケーションを通じて学生の国際化を推進することが出来ると思われます。 2010年2月28日から3月12日まで開催されたこのプログラムは、タイの言語、文化、経済、山岳少数民族等についての講義、現地の小学校や、ボランティア施設でのフレンドシップ活動、チェンマイの日本語を学ぶ高校生宅や、地方の村でのホームステイ等、様々な充実した内容を含むものでした。 プログラムの特徴、3月に訪問した学生のレポート等を以下に掲載していますのでご覧ください。 プログラムの特徴（PDF) 参加レポート（日本語）Japanese (英 語) English プログラム PR 出会いのタイ 教育学部 ４年 久保 孝彰 タイは素晴らしい！！今あなたは日本の常識だけで生活していませんか？私はタイに行って世界が変わりました。タイでのプログラムではチェンマイと村での２つのホームステイがありました。異文化の中でホストファミリーと生活をします。同じアジアの人と生活すると、共通点が多くあります。しかし、全く違った文化もあります。欧米よりも文化的に日本人と近いタイでの生活は毎日が「発見」です。異文化の中に一人でいると心配になりませんか？大丈夫です！！困った時には世話役の大学生が助けてくれます。世話役は日本語も少しわかります。みんな日本が大好きな人たちなので、必ず助けてくれ、友達になれます。私は今も連絡を取っています。また、タイで一緒に行動した札幌学院大学の人たちとも交流できます。タイでの出会いは素晴らしいものです。みなさんも是非参加してみてください。   Thai Encounters Education Faculty 4th yr student, Takaaki KUBO Thailand is great! Living in Japan we only know what is common sense in Japan. Does that sound like you? When I went to Thailand, my world changed. In the programme in Thailand we had two homestays, one in Chiang Mai and one in a country village. I stayed with two host families in a different culture. Living together with other fellow Asians, I noticed many things we have in common, as well as some things that were totally opposite. Every day in Thailand was a discovery for me, different from the Western and Japanese culture we know in Japan. Are you afraid of being alone in a different culture? Don’t worry. If you have a problem, your Thai university student, your buddy, will help you out. Our Thai buddies spoke some Japanese and were all fans of Japan and Japanese people. They helped us out a lot and they become our friends. Even now I am keeping in touch with them. We also had a good chance to get to know the students from Sapporo Gakuin University. All of these encounters were wonderful for me. Please consider taking part in this programme. |